イナゴふりかけごはんを食べた。

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私は昨日、イナゴ粉の味噌汁を飲んだ。まあまあだった。そして、これで今シーズンのイナゴは終わりかなと思っていた。

しかし、まだイナゴ粉はすりばちに少し残っていた。それをどう消費しようかと悩んでいた。息子に食わせたいと思ったが、率直に言ってそんなに旨くないイナゴ粉をムリに食わせて、イナゴにネガティブな印象を持ってほしくなかった。

そう思いながら一晩を過ごし、翌日の今日の夕飯。息子が、イナゴ粉を食べたいと言い出した。

おお、そうか。イナゴ粉を食いたいと思ってくれるか。それなら是非とも食ってくれ。たぶんそんなに旨くはないけど、文化の継承として食ってくれ。

そう思いつつ、無言でイナゴ粉が入った小さなすりばちを息子に渡した。

そして息子はイナゴ粉をつまんで口に入れた。そして、すぐ「もういらない」と言って私に返してきた。うん、まあ、そうだろう。これはそんなに旨いものじゃない。その厳然たる事実を私はもう受け入れていた。

イナゴ粉が余った。なら、私が食べよう。私は、このイナゴ粉をかけたごはんを是非とも食べたかった。私は子供の頃、イナゴふりかけごはんも大好物だった。

イナゴ粉をふりかけたごはん。
イナゴふりかけごはん

食うと・・・

旨い。これは旨い。懐かしくて言っているのではない。これは文句無しに旨い。もちろん、懐かしかった。懐かしかったが、それだけではない。これは旨い。

ごはんにかけたイナゴ粉は、イナゴの味を主張していた。香ばしいイナゴの香りに、イナゴの味もしっかり味わうことができた。何度も説明しているが、イナゴの味はエビの殻の味だ。食感もエビの殻に近く、擂ったイナゴは細かい粒になっているが、その粒ひとつひとつは硬く、ジャリジャリとしている。その感覚も懐かしかった。素晴らしい。この味だ。

私は、昨日素煎りイナゴを食べ、少し落胆した。素煎りイナゴは、あまり旨くなかった。しかし、このイナゴ粉は、細かい粉になったことで、味を感じやすくなったのだと思う。イナゴの味が増幅しているように思えた。

イナゴ粉はごはんにかけるのが一番おいしいのだ。そうだ、そうだったのだ。

余っていたイナゴ粉は、上記の画像に載っているものが全てだった。二口で食べてしまった。とても美味しかった。私はこの味を思い出すことができて、とても満足だった。

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