私は缶詰のイナゴ甘露煮を食べた。イナゴの味を思い出し、ひとりで興奮した。その興奮の中、一瞬思った。このイナゴの缶詰は、災害時の食料に良いのではないか。

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この缶詰の賞味期限はそこそこ長く、2018年8月20日であった。3年は持つということか。
花九陽印 イナゴ甘露煮 缶詰

3年。災害対策用缶詰としては、少々賞味期限が短い。災害対策用の食料としては、現在はパンがポピュラーらしい。Amazonのランキング1位の缶詰は賞味期限が5年だ。
災害備蓄用缶詰パン・6缶セット

しかし、災害時の食料が果たす役割は、純粋な食料としての役割だけではない。現代の人間は、食べるだけでは生きてはいけない。そこには文化が必要である。多少なりとも楽しくなる要素が必要だ。特に、災害時は一切の娯楽が壊滅してしまう。ガマンの毎日になる。そういった点が着目され、最近ではお菓子の災害時食料が売られている。例えばリッツの保存缶も売られている。パンやゴハンではなくリッツであることが重要なのだ。そこには少しの娯楽性がある。
ヤマザキナビスコ リッツ保存缶L 425g

娯楽性のある食料。ならば、イナゴはどうだろう。
花九曜印 いなご甘露煮 EO缶 #5 150g


イナゴは、現代の日本では娯楽性のある食料だ。このイナゴの缶詰が出てきたら、年をとった人は昔を懐かしんで喜ぶだろうし、子供たちは笑いながら気持ち悪いと言ってギャーギャー言うだろう。まさに娯楽である。

そして、イナゴの缶詰は、当然ながら食べることができる。さらに、多くの人にゲテモノと認識されつつも、食べることができることはほとんどの日本人が知っているだろう。

災害時に、1缶だけでもこのイナゴの缶詰があったら、きっと少し気持ちが和らぐのではないだろうか。こんな時にイナゴ?アホか、と思いつつ、注目が集まり、被災者に話題を提供するだろう。暗い話題ばかりの中にイナゴの缶詰があれば、くだらない楽しい話に花が咲くかもしれない。

まあ、これは私の与太話に過ぎない。でも、2割くらいは本気である。私はこのイナゴの缶詰を備蓄する。
花九曜印 いなご甘露煮 EO缶 #5 150g



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